裏ブログ

投資家「ぴの」の裏ブログ。食べ歩き時々旅行。力を抜いて、テキトーに書いてるよ。表は真面目に書いてます→https://www.taikutsu-mccartney.com/

スーパープレイヤーが名監督になれない理由

スーパープレイヤーが名監督になれない理由

 

「スーパープレイヤーは名監督にはなれない」という言葉は、スポーツ界では良く言われている。サッカーで言えば、マラドーナしかり、ジーコしかり、プレーヤーとしては伝説的人物だが、監督としての実績は、どちらも名監督には及びもしない実績だった。そういうと、「レアルを率いたジダンはどうなんだ?」という声が聞こえてきそうだが、長嶋監督時代の読売ジャイアンツのように、スーパープレイヤーが集まったチームの場合、誰が頭になっても、優勝しちゃうチームは稀に存在するのも事実。ジダンが本当の名監督と呼ばれるようになるには、所属したチームをことごとく優勝させるくらいにならないと名監督とは言えないと個人的には思っている。つまり、環境が変わっても再現性があるかどうかが大事なわけで。野球で言えば、野村克也元監督とか、サッカーで言えば、グアルディオラ監督なんかは名監督といえるのではないかな。移ったチームに、どういうスタッフを連れてくるかも、監督の重要な仕事なワケなのだ。

 

これはビジネスの世界にも言える。スーパー営業マンは名経営者にはなれない場合も多々ある。スーパー営業マンは独善的なところもあるからね。だから、実績を上げて活躍できるってのもあるのだけれど。スーパー営業マンは、普通に仕事をしている人を見ると、「まだまだ甘い」と思ってしまうくらい、自分を追い込んできた人達だから、普通の人の気持ちのなんたるかを、気に留めないくらい猪突猛進型の人が多い。チームをまとめるには、まったく別の能力がいるわけだ。

 

終わりです。

byebye。またね。